ダウンヒルダービー

先日の日曜日、毎年新城総合公園で開催されている「ダウンヒルダービー」に、長男と行ってきました。

全日本ダウンヒルダービー選手権

エンジンやモーターなどの動力を一切使わず、ブレーキのみ装備した自作のマシンで「坂を下るだけ」のタイムを競うレース。









実はこの大会、去年に「チーム・有限会社ロゼ（仮名）」として出場しようとしたのですが、マシン製作の時間的な都合により断念。今年も諸々の都合で断念。
去年の時点で材料や部品はかなり入手してしまっておりまして、それが途中で放ってある状態です。
技術力向上とともに、弊社の存在のアピールができればと考えたのです。しかも自分自身楽しめますからね。

随分前から出たかったのですが、毎年同時期に必ず出場しているレースが他にあることもあって、出るどころか見に行った事もありませんでした。

今回初めて実際に見に行ってみると、私はちょっと大げさに考えすぎていたようです。
そこそこ本気モードのチームでも、実際にはかなりユルめに取り組んでみえるようでした。もし私がそれを知らずに目を三角にして出場していたら、現場ではかなり浮きまくってしまっていた事でしょう。

私が大げさに考えていたのは、弊社の地区のその道の人間に知らぬ者はいない、「伊藤レーシングサービス」さんをはじめとして、大御所がこのレースの初期の頃に出場していたため・・・。
一応私もその道では多少は名の知れたプライベーターですので（！？？？）、かなり真面目に考えていたのですよ。

エントラントはほとんどが常連らしく、マシンも改良こそすれ使いまわし。エントラントの半分くらいは、部品と過去データが揃っていれば１～３日もあれば製作できてしまうようなマシンで（ごめんなさい）、もっと手間の掛かった本気モード＆仕上がりのキレイなマシンでも、予算や製作時間を無駄に使わないような造りでした。

なんといいますか、良い意味で「身内の戦い」って感じでしたね。
弊社も来年こそは出場したいものです。
























▼このマシンが一番美しかったと思います。








▼半日で作れそうな（笑）、、、。
マシンの転がり抵抗の差は大きいようで、途中で止まりそうでした。
でも、最も原点に近いのではと感じました。親子で楽しんでみえました。









▼スタート位置。このスロープ頂上から静止状態からブレーキをリリースしてスタート。








もっと注目されて、盛り上がっていてもいいと思うんですが・・・。

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