[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新規看板を取り付ける為の足場を組むのに邪魔になるので、足場架けの前に作業しました。
現場状況的にバケット車とユニック車(クレーン付きトラック)が同時に使えないので、散々考えた結果、バケット車のみで解体しながら撤去するという変な方法を採用(笑)。
撤去工事の為に別で足場を組むのが正攻法と思われますが、ウラワザです。
撤去した鉄骨は、通常は一定以上の量が溜まってから処理しているのですが、今回は突然面倒になって他の物(つい先日処理したばかりで、量は少ない)と一緒にリサイクルセンターに持ち込みました。
ヤヤッ、ビックリ!!
昨今金属屑の買取金額が高いことは周知の事実ですが、ナンと下がっています!!
ステンレスはつい最近まで¥220/kgほどの金額が付いていましたが、今回はナンと¥100/kgです。
まだ材料単価は下がってきてないんですが・・・(汗)。
弊社は工事屋ではありませんが、豊富な知識や幅広い技術(自画自賛w)、及び人並みはずれた根性によって、現場設置作業においてもお客様から信頼をいただいているものと自負しております。
今回使用したのは25.5mの屈伸式バケット車。
もちろんレンタル車です。
普通のバケット車は、ブーム(クレーンのアーム部分)は直線で伸縮するだけですが、この形式は中ほどで折れ曲がります。
現場での作業範囲に、障害物がある場合に有効です。
ブームの根元側をオヤ(親)と呼び、先端側をマゴ(孫)と呼びます。※職人用語の通例
いわば同時に二台のバケット車を操作するような物(マゴ側に旋回が無いだけ)なので、普通のバケット操作ではベテランの領域の私でも(自画自賛w)、ちょっと大変です。
それに風が強かったのでかなり揺れました。オエッ・・・キモチワル・・・。
ちなみにコレと同等の直進バケットである26mバケットは、真上にフルブーム(最長)の状態から倒していくと、ブームの根元から12mも離れた位置に、23mの高さ(作業床位置)でもアクセス可能なのですが、屈伸式の場合は真上にフルブームの状態からは、ほとんどオヤの倒しが不可能。
必然的にマゴを倒す事となり、ブーム根元から11mの位置に、19mの高さが限界です。
おかげで今回は苦労しました。何度かバケット車の設置位置を変えてみたところ、なんとかギリギリ届きましたが・・・。
もちろん操作するには資格が必要です。
道路上での作業ですので、道路使用許可、交通警備員の配置も必要です。
日除暖簾のウエイトを製作します。
シャーリングで2.3tの鉄板を切り出して、TIGで溶接します。
別に半自動でも構わないのですが、半自動溶接は溶接時間は短く済むものの、不用意に肉盛りしてしまう事、仕上げに時間が掛かる事で今回はTIGを選択。
溶接のビードをサンダーで削って仕上げ、セメントを流し込みます。
横に写っているのはコンクリート・バイブレーターという道具です。
完成品はこんな感じです。
その他の金具も製作。
えっ!? 日除暖簾本体?
もちろん製作しましたが、オトナの事情でここにはアップしませんw
「何でも工作」の有限会社ロゼのHPはこちら
(※検索などで来られて左サイドバーが表示されていない場合は上記からHPへ入れます
あけましておめでとうございます。
何故か既に仕事しておりますが・・・。
新年早々、某警察署に出頭!?
とはいっても悪い事をしたわけではありません。
まあ別に良い事をしたわけでもないのですが(笑)。
年末に申請した道路使用の許可書を受け取りに行ったのです。
申請は特に困難なものではないのですが、状況によっては申請に若干の手間やノウハウが必要です。
また地区によって金額が多少異なりますが、2500円程度の印紙を貼付する必要があります。
公道を使って作業をする場合に必要な申請ですが、提出時と受け取り時に2回も管轄の警察署に行かなければならないのは弊社のような零細企業には結構な負担です。
早くオンライン申請が出来るようになってほしいものです。
今年も残す所あと僅かとなってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
弊社は下記の通りお休みをいただきます。
12月29日(土)/平常営業
12月30日(日)/休
12月31日(月)/休
1月 1日(火)/休
1月 2日(水)/休
1月 3日(木)/休
1月 4日(金)/休
1月 5日(土)/休
1月 6日(日)/休
1月 7日(月)/平常営業
休日中は既設物件(弊社施工物件)の緊急修理のみ対応いたします。
私の携帯に電話下さるか、携帯にメール下さい。
30日以降のPCメールへのご返事は、1月7日以降となります。
ただ・・・仕事が終わりません(泣)
多分何日かは働かないと・・・
それでは良いお年を。
何の変哲もない、普通の看板です。
何にも珍しい事はありません。ロゼさんも遂に普通の看板屋になってしまいました(笑)。
が、それだけではこのLivelogのネタにはなりません。
この看板は地上高3.4m、看板サイズが縦1.8m×横2.7mですが、人力で建てた物です。
人力で建てる事もそれほど珍しくはありません。今回は現場の事情でユニック車が使えなかったのです。
この鉄骨は人力で組み立てながら建てる構造としました。接合ほとんどがボルトです。
筋交いを2本取り付けると自動的に直角になる様に製作したのですが、別に事前に工場で仮組みして穴加工をしたわけではありません。
CADで寸法を出したのです。構造が単純なのでCADでなくとも手計算でも充分対応できますが・・・。
小型の店舗の外装を丸々再塗装するご依頼を戴きました。
弊社は実は塗装が得意なんです。
・・・が、実は丸々1軒の建物を一度に塗装したことはありません。
もちろん外壁・軒天井・室内の天井・屋根・・・と一通りの経験はあるのですが、どうなることやら・・・。
↓改修前のお店です。
15年ほど前に新築されたらしいですが、随分傷んでいます。
デザイン的にもちょっと古いですね。
↓屋根を塗装しました。塗料は一斗缶を3缶も使用しました。
お店の定休日に外壁を重ね張りし、一気に塗装しました。
使用した塗料は全て二液性ウレタン塗料です。
塗装だけではなく、補修工事も行いました。テントも張替えです。什器も再塗装しましたよ!
↓完成。デザインは変えすぎない程度に現代的な色を用いました。
サービスでガラス清掃、犬走り(軒の床面)塗装も行いました。自分たちが手を掛けたお店にはキレイになって欲しいですからね。
施工方法や手順をかなり工夫し、お店の方にもご協力いただきましたので、金額的にもかなりお値打ちだと思います。詳しくはお問い合わせ下さい。
ゆっくりと色が変わったり、色が流れたりします。
昼間は大人しい雰囲気です。
「何でも工作」の有限会社ロゼのHPはこちら
(※検索などで来られて左サイドバーが表示されていない場合は上記からHPへ入れます
いよいよ設置作業です。
構造上バラバラで搬入して、組み立てながらの設置となります。先ず最初はステンレスの本体から。
以前施工したアンカーに位置決めして締結します。その後セメントで固めます。
電線を通すのが一苦労です。
トランスやコントロールBOXがかなりボリュームがあるので、室内に設置となります。
RGBのLEDの電線だけで40本もありますので、これを天井裏に這わせて分電盤まで配線します。しかもLEDの場合は配線の長さに限界があるのです。
看板の大きさの割りにやたらと大きい分電盤・・・。
結線していきます。本来は工場で組み立ててから搬入したいのですが、仕方ありません。
巨大なアクリルBOXを被せました。かなりの重量の上に持ち難く、しかも微妙な位置に設置しなければなりません。お客様を巻き込んでの作業でした(笑)。
一つずつ結線します。
実はここでトラブル発生!!
理由解明と解決に2時間ほど掛かってしまいました。
実はこの日、この現場が終了したら別の現場で夜間工事の予定だったのです。
結局タイムリミットが来てしまい、二手に分かれました。
次は完成品紹介します。
「何でも工作」の有限会社ロゼのHPはこちら
(※検索などで来られて左サイドバーが表示されていない場合は上記からHPへ入れます