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既設の袖看板の点検・メンテナンスのご依頼。
既設の看板には水抜き穴が無く、いつも下部から水が滴っているので心配・・・とのことです。
なるほど、確かに滴っています。
ドリルで穴を開けると・・・。
勢い良く水が出てきました。
しばらくして、フィルムが破れて穴が広がり、滝のような水が!!!(爆)
私にも錆汁が激しく掛かりました、ヒイッ!!
結局40cmくらい溜まってました。
(↑内部の写真です)
袖看板は2基。
もう1基の方もかなり溜まってます・・・。
こちらは50cmくらいでした。
まあ、看板下部に5cmくらい溜まっているというのは時々ありますが、これは溜まりすぎ(笑)。
アクリ行灯の場合は間違いなく額縁とアクリの間から抜け出ます。
FF式の場合は展張金具とFF生地の間に溜まる事はありますが、何10cmも溜まることはないですね。
今回の袖看板は行灯ではなく、全面同色でフィルムが貼ってありました。
要するに看板内部をフィルムで密閉した状態です。
これでも最初のうちは水も入らないのでそれほど問題ないと思うのですが、今回の面板には「ボンデ鋼板」が使用してありました。コレが問題です。
よくある事なのですが、あまり現場を知らない設計士さんとかが(ゴメンナサイね)、あまり良く知らないままに図面に「ボンデ鋼板」と記載して、それを施工側が真に受けてそのまま施工するとか、単に施工サイドが無知で使ってしまったりとか。
ボンデ鋼板は、元々塗装用のメッキ鋼板で、単体では防錆性は高くはないのです。
ボンデが錆びてパイ生地状に腐り、フレームとの間に隙間ができて、そこから水が浸入していました。
フィルムを全面に貼っているので、水は出て行きません。
弊社では、折り曲げ&溶接加工の必要な時はボンデ鋼板を使いますが、その時は原則として塗装してからフィルムを貼っています。
今回は鉄骨に平板をリベット留めしただけですから、弊社であればカラー鉄板か亜鉛鉄板を使いますかね。
この2基の看板は、水だけで200kgくらい重量が増えていた事になります。
不幸中の幸いは、鉄骨の防錆がカンペキだったこと。これだけ水に浸かっていても、ほとんど錆が発生していませんでした。
既設の看板には水抜き穴が無く、いつも下部から水が滴っているので心配・・・とのことです。
なるほど、確かに滴っています。
ドリルで穴を開けると・・・。
勢い良く水が出てきました。
しばらくして、フィルムが破れて穴が広がり、滝のような水が!!!(爆)
私にも錆汁が激しく掛かりました、ヒイッ!!
結局40cmくらい溜まってました。
(↑内部の写真です)
袖看板は2基。
もう1基の方もかなり溜まってます・・・。
こちらは50cmくらいでした。
まあ、看板下部に5cmくらい溜まっているというのは時々ありますが、これは溜まりすぎ(笑)。
アクリ行灯の場合は間違いなく額縁とアクリの間から抜け出ます。
FF式の場合は展張金具とFF生地の間に溜まる事はありますが、何10cmも溜まることはないですね。
今回の袖看板は行灯ではなく、全面同色でフィルムが貼ってありました。
要するに看板内部をフィルムで密閉した状態です。
これでも最初のうちは水も入らないのでそれほど問題ないと思うのですが、今回の面板には「ボンデ鋼板」が使用してありました。コレが問題です。
よくある事なのですが、あまり現場を知らない設計士さんとかが(ゴメンナサイね)、あまり良く知らないままに図面に「ボンデ鋼板」と記載して、それを施工側が真に受けてそのまま施工するとか、単に施工サイドが無知で使ってしまったりとか。
ボンデ鋼板は、元々塗装用のメッキ鋼板で、単体では防錆性は高くはないのです。
ボンデが錆びてパイ生地状に腐り、フレームとの間に隙間ができて、そこから水が浸入していました。
フィルムを全面に貼っているので、水は出て行きません。
弊社では、折り曲げ&溶接加工の必要な時はボンデ鋼板を使いますが、その時は原則として塗装してからフィルムを貼っています。
今回は鉄骨に平板をリベット留めしただけですから、弊社であればカラー鉄板か亜鉛鉄板を使いますかね。
この2基の看板は、水だけで200kgくらい重量が増えていた事になります。
不幸中の幸いは、鉄骨の防錆がカンペキだったこと。これだけ水に浸かっていても、ほとんど錆が発生していませんでした。
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