忍者ブログ
[561]  [560]  [559]  [558]  [557]  [556]  [555]  [554]  [553]  [552]  [551
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久しぶりに真四角ではない形状。
DSCN0335.jpg












今回は原寸を書いてから始めました。場合によっては計算だけでやりますが、今回は文字の取り付けボルトの位置をビシッと決めたかったので、この方法です。

アルミ複合板を張って、シートを貼りました。
DSCN0403.jpg












水色のシートは珍しいつや消しのもので、3M製です。何故つや消しを選んだのかは後述します。
写真に撮ると単なる四角に見えますね。

亜鉛鉄板の箱文字にシートを貼ります。
DSCN0424.jpg












弊社は箱文字も自社製作することがありますが、今回は本職にお願いしました。ここで貼っているシートも3M。他のメーカーでもいいかな、とは思ったのですが、バックが3Mなので、文字の方もより信頼の高い3Mを選びました。
DSCN0438.jpg












ちなみに箱文字のシート貼りは、好きな作業の一つです。黙々とやれるし、亜鉛鉄板がみるみるうちに色が付いていくのは楽しいです。

文字の裏にはネオン管を仕込みます。
DSCN0440.jpg












最初は普通のネオンサポーター碍子(L2寸)をダイヤモンド砥石で切断して使おうと思っていたのですが、そういえば、低圧用のL1寸(!)という珍しい碍子を在庫している事を思い出しました。まあ、まず使わない材料です。

文字裏にサポーター碍子を取り付けるにあたり、今回はこんな金具を作ってみました。
DSCN0442.jpg












アルミ(A5052)板4tにタップを立てて、裏面から皿ビスをねじ込んであります。

ネオン管取り付け完了。
DSCN0443.jpg













ベース板の方には持ち出し金具を取り付けました。
DSCN0446.jpg













文字をセット。パッと見、どうやって浮いているのかわかりません。
DSCN0447.jpg













試点灯。
DSCN0449.jpg













この手のバックネオンをLEDでやると、結構なお値段になってしまうのですが、ネオン管だとそこそこで収まります。ただ、高圧のネオンだと離隔距離の問題とかがあって、小さい文字は難しいです。
今回の大きさの場合は、ベース側にサポーター碍子を取り付ければ高圧でも充分なのですが、あの方法だと横から碍子が見えちゃうんでカッコ悪いんですよね。

あと、ツヤ有りのベースだと、ネオン管が映ってしまいます。LEDの場合は特に顕著です。バックネオンのときはつや消しが基本ですね。

日進 看板

名古屋 看板



看板施工例ギャラリー「百枚看板!

有限会社ロゼのホームページ「看板職人.com
PR
プロフィール
HN:
シャチョサン@ロゼ(看板職人)
HP:
性別:
男性
職業:
看板職人
趣味:
工作
ブログ内検索
アーカイブ
N
T1
忍者ブログ [PR]