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「データ支給」の看板製作。

製作がデジタル化した今では、当たり前のように行われている事です。
ですが、コレはちょっとヒドいんじゃないの?
DSCN0222.jpg












当然、大人の事情でモザイク入り(笑)。

紙焼の決定デザインを渡された瞬間、「これはヒドイのが来たな」と。
デザイナーさんではなく、素人(営業さん)がデータを作ったのが直ぐに分かります。

レイアウトが悪いし(スペースの取り方が悪くて貧相)、フォントの選定も悪い。

「偉そうに」と言われるかもしれませんが、データ支給やデザイン持ち込みの場合でも、一定以下のレベルのデザインや品のないデザインの場合はお断りする事があります。
「看板」というものは、お客さん(お施主様)だけが見るものではなく、その看板に全く関係の無い人も目にするものです。
断りきれない場合は、現場には覆面を被って行きます(ウソ)。完成写真とかは撮らないっスね。ウチの作品とは認められないんで。
どこまで行ってもそういうプライドだけは捨てたくないです。

日進 看板

名古屋 看板



看板施工例ギャラリー「百枚看板!

有限会社ロゼのホームページ「看板職人.com
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木彫りの表札の製作です。
金属系の表札ならばともかく、木彫りの表札は、一見看板に似ているように感じますが何と言いますか・・・そう、ベクトルが違うというのか・・・。とにかく専門外なんですよね。似たような物は作れると思いますけど。
で、2回ほどお断りしたのですが、結局やる事になってしまいました。トホホ・・・。

無垢の欅です。40cm角です。ここに書家の方が書いた文字を彫ります。
DSCN0123.jpg












サンドブラストで彫りました。
DSCN0142.jpg












彫刻刀で修正。
DSCN0140.jpg












ウレタンクリヤー塗装。
DSCN0154.jpg












ツヤ有りではイマイチと感じましたので、この後半ツヤに仕上げました。
塗料を極端に吸い込む箇所と、吸い込まない箇所の差が大きく、かなりの苦労を要しました。ウレタンではなく、ラッカーの方が良さそうでしたね。

墨入れしました。
DSCN0162.jpg












自分としては「ウ~ム・・・」な仕上がりなんですが、お客様には喜んでいただけて助かりました。

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看板施工例ギャラリー「百枚看板!

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スケール(巻尺)です。ボディーがマグネシウムでできているそうです。
私はいつも5.5m・25mm巾のスケールを選ぶのですが、今まで使ってきた巻尺たちと比べて二回りくらい小ぶりで、1~2割軽いです。
今まで使ってきた物は2000円台後半のところ、こちらは2100円くらいでした。

ちょっと立ちが悪いですかね。(垂直に伸ばした時に、ポキンと折れてしまう)

それより心配なのは、マグネシウムって燃えるんですよねえ。
溶接している時に引火とかしないんでしょうか(笑)。


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ちょっとコレは・・・久々のハズレでした。

1982年の「トロン」の続編ということですが、私は前作は観た事がありません。確かにタイトルは知っています。1982年といったら「E.T.」と同じ年だったみたいですね。
まあ28年ぶりということで、製作サイドが「前作を観ないと続編がチンプンカンプンというストーリー」にするはずないので、同じ内容を現代の技術で表現したいということなのかな・・・と予想して観に行きました。
予告編に出てくるクルマやバイクがカッコよかったですし。

前作で失踪したオッサンがコンピューターの中で生きていて、今回はその息子がコンピューターの中に入り込んでしまうという設定。
「コンピューターの中に入り込む」といってもミクロの決死圏みたいに(懐かしいw)人間がミクロ化して物理的にに入りこむのではなく、自分がプログラムとなってヴァーチャル的に入り込むのです。

この設定が私にはど~もアカン。

様々なプログラムが擬人化されて登場します。しかし、何故にそういうヤツラがクラブに行くとか、娯楽があるんじゃい!

映画の設定や細かい部分に対してツッコミを入れるのは好きではありませんが、その辺で私の理解を超えてしまい、眠かったです(笑)。

あと、この映画は3Dなんですけど、イマイチ3Dの飛び出し感が弱く、立体に見えるのは字幕だけ(笑)。何回も3Dメガネを外して確認してしまいました。実際3Dになっていない場面も多数。
全体的にダークな場面が多い上に、3Dメガネを掛けると更に暗く感じます。これはかなりマイナスポイントと感じました。
CGは見事だと思いましたが、印象的な場面は無かったですね。

そうそう、音楽はダフトパンクが担当しています。
エンドロールをボーッと観ていたら、キャストの中にもダフトパンクの名前が!
上で書いた「クラブ」で出てくる2人組みのDJ(当然マスクを被っていましたw)、その2人がダフトパンクなのだとか(笑)。他の登場人物もマスクを被っているので、違和感なし(笑)。

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日進 看板

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年末がバタバタで大掃除できなかったので(笑)、今やってます。
やらんよりはマシでしょう(笑)。

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大人の事情でモザイク入り(笑)。
これでひと段落・・・というか、材料が来ないので次に取り掛かれません。

さて、大掃除でもしますか(爆)。

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今年の映画一発目は、「武士の家計簿」。

他の方のレビューを見ると結構高評価の方が多いようです。
しかし、個人的には期待しすぎていただけに、ちょっとアレレッて感じでした。
実在の人物の生涯を、残されていた家計簿を元にした磯田道史氏のノンフィクションが原作とのことです。
映画はストーリーが羅列的であり、物語性がかなり希薄なんですが、原作は「小説」ではなくて「ドキュメント」なんですね。納得です。

歴史的な背景とともにマクロな目線で見ると面白いですね。
公式サイトにもちょっと解説があって、何故に出世すると貧乏になるのかとか、主人公の猪山成之の自宅の平面図とか、結構参考になります。

以前は個人的にあの作り笑いが苦手だった仲間由紀恵さん。最近は最も好きな女優さんの1人になってきました。彼女をはじめとして、キャスティングは完璧だったと感じました。

そうそう、監督の森田芳光氏は、あの「失楽園」の監督でしたね。
幅が広いですなあ。

**************************************
この「武士の家計簿」は「サムライシネマキャンペーン」の5作の中の1作。
「十三人の刺客」は見逃し、「桜田門外の変」は観て、「雷桜」は最初から見る気なし(笑)。
あとは「最後の忠臣蔵」。これはまだ上映中なんですが、いつも行っている劇場では既にレイトショーは終わってしまっています。年末年始は映画の本数の多い時期ですから、もう暫くしたらまたレイトショー復活してくれないかな、と思っております。

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165.2φの丸パイプの端材と、165.2用の半球キャップ。
4年半ほど放置していたので、表面が錆びています(笑)。
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ホームセンターで買ってきた配管用のニップルを加工して、半球キャップにTIGで溶接。溶棒やCO2では、エア漏れしてしまうでしょうね。
ニップルはドブ漬けメッキ品なのである程度メッキを削りましたが、それでもスパッターが出て溶接しにくかったです。
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丸パイプに溶接。脚部取り付け用にプレートも付けておきました。
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適当に塗装。
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適当に脚部製作。
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完成。
DSCN0135.jpg
















4年半も放置してましたが、ここまでで半日+α。

サンドブラストを知っていても使ったことがない方は、スチール製の赤いキャビネットのイメージが強いかもしれません。しかし、実はキャビネットなどは無ければ無いで何とかなります。
背後に写っているのは仮設キャビネット(笑)。またの名をダンボール。
流石に自宅で作業したいという方には無理ですが、周りを汚してもOKな作業場であれば、上を透明ビニールで覆えばこんなので充分です。
実際、弊社でもキャビネットに入らないような大きい物は、こうやって作業しています。
ただ、作業メガネとマスク、カッパは必需品ですかね(笑)。

製作した直圧ブラスターを早速使ってみました。なるほど、確かにかなり効率が良いですね。
1.5キロくらいの圧力でもどんどんメディアを吹いてくれます。

ネットで調べるとこの程度のサイズのタンクを製作された方が多かったので、今回製作した物も約5リッターくらい。でも、仕事で使用するにはもっと大きくても良かったかも。(弊社のコンプレッサーは3馬力70リッターくらいのタンクで、更に70リッターのサブタンクを使っていますので参考まで)

写真にはレギュレーターやエアドライヤー、圧力ゲージが写ってませんが、コンプレッサー側に取り付けてあります。これらは必ず必要ですね。

あと、ノズル。
これは、企業秘密です。ちょっとユニークなものを使っています。私はケツの穴が小さいので教えません(笑)。

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弊社には、「サンドブラスト」という装置があります。

高圧のエアーで専用の砂を吹き付けて、ガラスやアクリル、木材、金属などを彫刻したり、表面処理をしたりできます。

▼クリヤアクリの裏面から処理したもの。あまり深く彫ってません。
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▼ステンレスにショットしたもの。
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その他の実例は、施工事例ブログ「百枚看板!」にあります。

看板屋さんであれば当然コンプレッサーは持っているだろうし、何よりカッティングマシンもあると思うので、様々な作業に使えるサンドブラストを既に導入済みの看板屋さんも多い事と思います。
初期投資も少なく済むし、彫刻だけでなく塗装の下地調整にも使用できるので、看板屋さんにとって導入リスクはかなり低い装置です。

サンドブラスターにはいくつかの種類があります。
最も一般的に使われていると思われるのは「吸い上げ式」というタイプで、メディア(専用の砂)を霧吹きの原理で吸い上げて吹き付けするものです。
弊社で使用しているのもこのタイプになります。

ところがこの「吸い上げ式」は、常に高圧のエアを供給する必要があり、連続運転時は極端に作業効率が落ちます。

対して、一般に彫刻作業に使われているサンドブラスターは「直圧式」というタイプで、メディアを吸い上げるのではなく、圧縮空気で強制的に吐出する構造になっています。

この「直圧式サンドブラスター」をマトモに一流メーカーの既製品を買うと、とんでもない価格なのです。
が、実は直圧式サンドブラスターの構造は、そんな既製品は「ボッタクリじゃね~か」と言いたくなるくらいに単純な構造。

普通の人でもそこそこ器用で知識と工夫があれば簡単に製作できる直圧式ブラスター。ところが、メディアやマスク素材の入手性などの問題があります。
でも、弊社はそのあたりの問題はほぼ全てクリヤーしているんですよね。

で、直圧式ブラスターを製作しようと思い立ったのが、4年半前(爆)。
主要の材料も入手し、一部は製作を始めていたのですが・・・
・・・
・・・
・・・なんと、製作途中で放棄(笑)。
写真は、キャビネットですね。
DSCN0175.jpg
















長い溶接ビードの途中で作業中断して、4年半放置してあります(笑)。

アレ、前置きが長くなっちゃった!
続きは次回。

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片付ける気がしない・・・(笑)

昨日の現場で、朝から張り切って出かけていったのに、何と外構工事とガチ合ってしまっており、「午前中には終わるから、ちょっと待ってくれ」との事。年末にちゃんと伝えておいたはずなのに・・・。
仕方が無いので、他の作業をしながら待ちました。でも、どう見ても午前中に終わるようには見えない。
明日が検査との事なので、こちらもどうしてもこの日に終わらせなければなりません。
一応確認を取り、昼から足場を組み始めました。んが、途中まで組んだところで「止めてくれ」、と。

結局半ばムリヤリに取り掛かったのは、夕方5時過ぎですよ。夜の10時過ぎまで掛かりました。

しかし・・・
最初から分かっていた事なのですが、弊社のせいではないとんでもない手違いが5重くらいの上塗り状態になってまして、前代未聞の仕上がりになりました。もう、笑うしかありませんでした(笑)。
検査がどうのこうの言う前に、小学生が見ても不合格の仕上がりなのです(笑)。

何故かその手直しを近日中にこちらでやる事になりました。もちろん費用はキッチリといただきます(笑)。
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