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ちょっとコレは・・・久々のハズレでした。
1982年の「トロン」の続編ということですが、私は前作は観た事がありません。確かにタイトルは知っています。1982年といったら「E.T.」と同じ年だったみたいですね。
まあ28年ぶりということで、製作サイドが「前作を観ないと続編がチンプンカンプンというストーリー」にするはずないので、同じ内容を現代の技術で表現したいということなのかな・・・と予想して観に行きました。
予告編に出てくるクルマやバイクがカッコよかったですし。
前作で失踪したオッサンがコンピューターの中で生きていて、今回はその息子がコンピューターの中に入り込んでしまうという設定。
「コンピューターの中に入り込む」といってもミクロの決死圏みたいに(懐かしいw)人間がミクロ化して物理的にに入りこむのではなく、自分がプログラムとなってヴァーチャル的に入り込むのです。
この設定が私にはど~もアカン。
様々なプログラムが擬人化されて登場します。しかし、何故にそういうヤツラがクラブに行くとか、娯楽があるんじゃい!
映画の設定や細かい部分に対してツッコミを入れるのは好きではありませんが、その辺で私の理解を超えてしまい、眠かったです(笑)。
あと、この映画は3Dなんですけど、イマイチ3Dの飛び出し感が弱く、立体に見えるのは字幕だけ(笑)。何回も3Dメガネを外して確認してしまいました。実際3Dになっていない場面も多数。
全体的にダークな場面が多い上に、3Dメガネを掛けると更に暗く感じます。これはかなりマイナスポイントと感じました。
CGは見事だと思いましたが、印象的な場面は無かったですね。
そうそう、音楽はダフトパンクが担当しています。
エンドロールをボーッと観ていたら、キャストの中にもダフトパンクの名前が!
上で書いた「クラブ」で出てくる2人組みのDJ(当然マスクを被っていましたw)、その2人がダフトパンクなのだとか(笑)。他の登場人物もマスクを被っているので、違和感なし(笑)。
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