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やたら変な形状の金具を製作して、横断幕を取り付けました。
色々と現場の制限があるので、金具が変な形状になりました。
意外に思われるかもしれませんが、私は看板屋さんに入社して以来、「横断幕」を製作したことというのはほとんどありません。せいぜい10枚くらいでしょうか。
※懸垂幕はかなり製作してきました
それらは全てスポーツ応援用の幕か、不動産系のもので、今回のようなものは珍しいです。
横断幕は地球に重力がある以上は設置がしにくく、普通の平看板に比べて耐久性が低いというのが理由でしょうか・・・。
まあ幕本体の価格は比較的安いので、割り切って使うには良い素材だと思います。
屋上部分に取り付けなので、荷物の搬入出が一苦労。
H900*W7000の横断幕の取り付け(金具を取り付けて、ワイヤーを張りました)と、160Wのバラストレス水銀灯4灯の取り付け。一次配線もやらなければなりません。
私一人で作業したのですが、予想したとおりちょっとキツかったです。
1時半に作業開始して、完了したのは夜8時過ぎ。
終了時は真っ暗で、写真は撮れませんでした。
看板のご用命は「何でも工作」の日進の看板店、ロゼへどうぞ。
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▲既設ロードサインの下部に取り付ける副面板。
h200*w1800にて3基、木軸・カラートタン・インクジェット出力貼り。
▲建築確認看板。
h400*w750、木軸・アルミ複合板・インクジェット出力貼り。
カッティングで製作して、文字を貼り変えて何度も使う場合もありますが、使い捨ての場合はインクジェットで製作しています。
▲カラートタンの切り板(笑)。
マグネットを貼り付けるベースとして使用するそうです。
日進 看板
名古屋 看板
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弊社使用の切断機は束ね切りが得意!
大体の場合は、一度に6本程度を切断しています。
機械の性能としてはもっと一度にたくさん切れるんですが、重くて(自分が)作業効率が下がるので、アングルならば6本前後がベストですね。
機械がゴ~リゴ~リと鋼材を切っている間は、他の作業をしています。
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アルミ複合板面板の看板の、板の繋ぎ目に貼るためのアルミテープです。
屋外看板は熱による面板の伸び縮みがかなりあり、繋ぎ目部分のフィルムに負担が掛かり、最終的に破れてしまうことがあります。
その破れを防止するために、板の繋ぎ目にアルミテープを貼るのです。
が、インクジェットの場合、短期間でフィルムが破れるのはフィルムの品質が悪いためだと思っています。
弊社はかなりグレードの高いメディアをラミネートフィルムを使用しておりますが、つなぎ目で破れた事は無いです。
なので大きな穴や隙間が無い限りはアルミテープを貼ることは無いのですが、今回は色々あって貼る事になりました。
以前はキッチン用のアルミテープ(60mm巾くらいで10m巻き程度)を貼っていました。しかし最近は専用のテープ(巾が狭く、巻き数が多い)があります。
便利な世の中です。
日進 看板
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私は非常に細かい男でして、通常はこの手のフレームの場合は0.5mm程度の精度を基準に考えています。
1mm狂ったら欠陥商品ですね。
ところがCチャンは、材料の時点で非常にチャランポランなのですよ。そもそも板を折り曲げて作られる鋼材なので、「C」の口が開き気味だったり閉じ気味だったり。30*60の筈ですが、測ると結構違うんです。
オマケに角がかなりRなんで、スケール(巻尺)を掛けても正確に測りにくく、溶接箇所の隙間が大きくなるので溶接の歪みも出やすい・・・。
ペンキも塗り難いし、構造によっては水が溜まりやすいのでよく錆びる・・・。
ただ、C30*60-1.6でも、完成品はかなりの重厚感がありますね。
Lアングルで言えば重量的にはL3-30相当なんですが、L4-50並みの見栄えです。
それに、「塗り難い」とはいえ、角パイプに比べれば塗り難いながらも全面塗る事ができます。
まあ好みの問題ですかね。
日進 看板
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私が個人的に好きなパターン、木板にペイント仕上げのプランで決定しました。
最近は小物のペイント仕上げは滅多にやりませんが、インクジェットやカッティング以外にも「ペイント仕上げ」のご提案が出来るのは、弊社の強みだと思います。
今回の木はヒノキを使います。材木屋さんに節の無い乾燥材をお願いしました。
その中から良さそうな部分を選び、プレーナー掛けして厚みを15mmに揃えました。
板の巾も90mmに揃えました。
木には裏と表があります。木裏(きうら)、木表(きおもて)といいまして、丸太から切り出す板の樹皮側が木表、中心側が木裏です。
看板の場合は実用上はどちらを使用してもそれほどの差はありませんが、木表の方が木目がキレイなので、いつも木表で使用しています。
また、木表は凹状に反り、木裏は凸状に反るという特性があります。ですので無作為に打ち付けてしまうと統一感のない仕上がりになってしまいます。
仮組してジグソーで切断。
このまま使用しても良いのですが、無骨に見えてしまうのを嫌って周囲を丸く面取りしました。
さらに、板の継ぎ目は敢えて45°に面取りしました。
全くのフラットよりも凹凸感があった方が意匠性があります。
一旦バラして、サンジングシーラーを塗布。その後クリーム色で下塗り、マリーゴールド色で上塗り。
組んだ状態で塗装すると重ねた部分が塗装できないので、いつもバラして塗っています。扇風機は塗装を速く乾燥させるためです。
塗装したものを組み立ててビス頭を補修。この後仕上げ塗装しました。
ツヤあり仕上げだと味気なくなってしまうので、フラットベースを混ぜて半ツヤに仕上げました。
輪郭をぼかした楕円は、スプレーで表現してしまうと面白くも何ともなくなってしまうので、敢えてタンポで塗装。
葉っぱのイラストを描き、文字入れして完成・・・といいたい所ですが、文字の茶色が濃すぎました。
どうにも気にいりませんので(笑)、もう一度やり直しました。
ここまで来ると完全に趣味の世界です(笑)。
日進 看板
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R状に飛び出した文字にしたいとのご意向で、円弧のフレーム(手曲げです)に先日製作したカルプを取り付けました。
コレはちょっと面白いかも。
こちらは看板枠ではありません。
オーニング(可動式の軒出しテント)風の固定式テントのフレームです。
安価にお洒落な雰囲気が作れます。
テントの生地はテント屋さんへの外注ですが、テント屋さんとは仲が良いのでお互いに助け合っております。
ですので、弊社ルートでのテント工事でも決して価格は高くないですよ。
今回の生地の固定方法をテント屋さんに相談したら、「吊りマント」という叩き込みのリベットのようなものを使用するのが良いでしょうとの事で、必要数を分けていただきました。
BAR DUFI様は4月16日(金)オープン。
お値打ちで美味しいスペイン料理が食べれそうですよ。
日進 看板
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端子のビスを外しても、ビスが抜け落ちない仕掛けになっており、ちょっと便利。
しかしこの手のインバーターは取り付け方法に関しては不親切ですなあ。大抵写真のように別途用意した板に取り付けてから設置していますが、正面からビスを打てるように作れないものなんですかね。
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カルプとは樹脂を炭酸カルシウムで発泡させた素材で、比較的安価に厚みのある文字を製作することができます。
弊社的には、カルプ文字の製作は「たくさんある業務の中の一つ」なんですが、実は同業者様(看板屋さん)からの製作依頼が結構あります。どうもウチをカルプ文字屋だと思っているような・・・(笑)。※ジョークですよ、いつもありがとうございます。
特に指定が無い場合は、生カルプ(単なるカルプボード)とアルミ複合板を接着して使っています。
以前は3Mの「切文字ボンド・フォーム用」というのを使っていたのですが、既に廃盤になりました。
弊社が開業して間もない頃に1箱(24本入り)注文したら、「24本も入ってますけどいいんですか?」と確認の電話がありました(笑)。どうもあまり出ない商品だったようです。「注文があるのはロゼさんだけです」とも言われました(笑)。
3*6判一枚でスプレー1本使うんで、24本くらいアッという間なんですけど。
比較的最近になって「スプレーのり99」と統合されました。まあ中身の違いは分かりません。少しニオイが違うような・・・。
様々な理由から、白文字の場合でも、白いアルミ複合板の上に白いシートを貼っています。
さらに、厚み部分はそのままでも白いんですが、ほとんどの場合はその上から白く塗ってます。
塗らないとアルミ複合板の断面が見えちゃうんですよね。
ちなみに下に敷いているのは、カルプ文字立ち上がり塗装の時にいつも使用しているベニヤ板。歴史が刻まれております(笑)。
たまたま2件分を一緒に製作しました。
手前のは塗装がムラムラに見えますが、カルプが塗料を吸い込んでいく途中です。ちなみにコレは裏面です。裏面も見えてしまう可能性があるので塗装しました。
実は紙原稿をカルプ板に貼り付ける前に、予め透明のリタックを貼ってあります。
原稿用ボンドを拭き取る手間も省け、厚み部分を塗装する際のマスキングにもなるんです。
日進 看板
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ラミネートを掛けられないとか、生地の耐久性の問題とか色々あって、懸垂幕は極力カッティングで製作するようにしているので、あまり気軽にインクジェットではやらないんです。
しかしそれにしても、CJVに入れ替えてから初めてのターポリンです。アリャリャ・・・。
出力開始して、ベタ色の発色が悪い事に気が付きました。
出力を止めてプロファイル変更。
写真では分かり難いですが、プロファイルだけで随分違うものですね。
JV3の時は白塩ビもターポリンも、ほとんどプロファイルには差が無かったのに、不思議なものです。
日進 看板
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