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ボンデ鋼板製の小さな行灯の製作です。
ボンデ鋼板は塗装用のメッキ鋼板ですが、溶接時に表面のメッキがジャマになるので作業性はあまり良くないですね。
まあ、メッキがある分、室内での使用であれば裏面の塗装が要らないので、良く使用しています。
厚みをとにかく薄くというオーダーなので、在庫のLEDを使用してお値打ちに仕上げるように提案したのですが、それでも予算が合わず。
光源は蛍光灯となりました。
文字部分のみ光るようにし、その他は光止めを施します。なので文字裏だけに蛍光灯があれば良いでしょう・・・という判断です。
世にも珍しい10Wの蛍光灯を入れて10cm厚で製作します。ちなみに10Wの器具を使用するのは、看板屋になって以来初めて。
アクリと蛍光灯が近いので、いずれアクリが変形するかもしれませんね。
コの字で折り曲げるところをL字で曲げてしまったので、TIGで継ぎ足しました(汗)。
ほとんどの部分を板のみで組み立てます。
箱の一面がアクリ取り外し用にビスで脱着する構造となります。
この場合「トメ」(45°カット)の部分を単純に45°で切り落としてもピタッと組み合わさりません。
理由は簡単、板厚の分のツジツマが合わないからです。(板の切り口も正確に45°に削れば別です・・・額縁の場合はそういう加工をします)
こういうのはキレイに見えるように、ある程度はカンで仕上げます。
何やら怪しい構造ですが・・・
中にピッタリと収まります。
コレは取り付け金具部分。
今回は弊社では取り付けは行わず、納品のみとなるので、各所は親切設計です。
板金加工は完成です。
・・・
・・・が、まだデザインが決まってないんですよね~
急ぎのはずなんですが、どうしましょうか・・・
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