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同業者様よりご注文いただきました。


普段は滅多に使わない、40tのカルプの切り出しです。

弊社では90%くらいが30t。時々10tと20tのご注文もあり、40tと50tはほとんど使いません。(ちなみに25tとかのレアケースもあります)

凸文字の厚みは文字Hの10分の1という目安がありまして、カルプで製作する文字は250角~450角が多いので必然的に30tを選ぶことになるためです。
また、比較的低い位置に取り付けることが多いカルプ文字は、高所に取り付けた同じ厚みの文字(板金文字など)よりも分厚く見えるんですよね。
入り口上の看板の場合、600角くらいでも30tで全然違和感ありません。

あと、一昔前は、文字の厚み部分はバックの色と同色に塗装するケースが多かったのですが、最近は文字の正面と同じ色に塗装することのほうが多いですね。デザイン的にそのほうが好まれるようになってきたようです。
というか、昔は看板のことをよく知っている看板屋さんがデザインすることが多かったところ、近年はデザイナーさんがデザインすることが多いのも理由ではないでしょうか。
以前、デザイナーさんに「文字の厚み部分はベース色に合わせたほうがスマート&端正に見えます」と言ったところ、「それでは凸文字の意味が無い」と言われたことがあります笑 意味無いなんてことは断じてありませんけどね。

ちなみに、文字正面と同色にすると、余計とボテッと見えるようになります。
個人的に、歯磨き粉をチューブから搾り出して書いた文字のようなイメージを受けます。私だけか??笑
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シャチョサン@ロゼ(看板職人)
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